磁気ネックレスは、「装着部位のこりおよび血行の改善」を目的とした管理医療機器です。せっかく購入したのに「重すぎて疲れる」「サイズが合わない」「磁束密度が自分に合っていない」といった失敗は避けたいもの。本記事では、はじめて磁気ネックレスを手にする方が、自分にぴったりの一本を選べるよう、スペックの見方と選び方のコツをお伝えします。

この記事でわかること

自分に合う磁気ネックレスの『サイズ』がわかる

自分に合う磁気ネックレスの『重さ』や『素材』についてわかる

自分に合う磁気ネックレスの『磁束密度』がわかる

あなたの生活に「磁気の力」をプラスしよう

磁気ネックレス選びで、最初にチェックすべきスペックは「長さ」です。短すぎると首元に圧迫感を覚え、逆に長すぎると磁石がこりのポイントからズレてしまうだけでなく、見た目のバランスも損ねてしまいます。まずは、ご自身の首周り(頸部周囲長)の目安を知ることから始めましょう。日本人成人の平均的な数値(首の付け根付近)は以下の通りです。

成人女性:30cm±2cm程度

成人男性:36cm±2cm程度

※数値は日本人成人の人体寸法データベース(産総研など)を参考に算出

ただし、これらはあくまで標準的な体型に基づいた目安です。格闘技やラグビーなどのスポーツ経験があり、首周りが発達している方や骨格のしっかりした方は、この範囲を超える場合もあります。磁気ネックレスを購入前に、ご自身の首の付け根をメジャーなどで実測してみるのが確実です。

磁気ネックレスを選ぶ際は、この実寸に対して「+10cm〜15cm」程度のゆとりを持たせるのが理想的です。この長さがあれば、首元に程よくフィットし、見た目も美しく決まります。

主要な磁気ネックレスメーカーも、こうした日本人の平均データを基準に設計しているため、基本的には以下のサイズ展開から選ぶことで、適切なゆとりが保てるようになっています。

45cm(主に女性向け):首元から鎖骨の少し下あたりに届く標準サイズ。

50cm(主に男性向け):ワイシャツの襟元から適度に見える、男性の標準サイズ。

60cm(ゆったりめ):首周りががっしりした方や、胸元までゆとりが欲しい方向け。

装着した際に、磁石が「こりを感じる部位の周辺」にきちんと位置しているかを確認しましょう。

さらに、「自分の首元にしっかりフィットさせたい」「服装に合わせて長さを変えたい」という方には、サイズ調整機能付きもおすすめです。

サイズ調整機能付き(42cm〜50cmなど):服装に合わせて微調整ができる便利な設計。前方部分に重心を置くことで、ランニングなどの動作時にも安定した装着感を目指したタイプもあります。

磁気ネックレスを選ぶ際は、「日常使い」を重視するのか、あるいは「スポーツ」でも使用したいのかを具体的にイメージすることが大切です。使用シーンに合わせたサイズ選びが、快適な「磁気ライフ」の第一歩となります。

谷口

磁気ネックレス選びで「長さ」はとても大切です。首元が窮屈だと、かえって肩こりを悪化させてしまうと感じる方もいらっしゃいます。私のおすすめは、襟元から少し覗くくらいの余裕を持たせることです。

重さと素材が左右する「着けていることを忘れる」快適さ

磁気ネックレスは、貼付用と異なり継続使用する方が多いです。しかし、こりを和らげるために選んだネックレスが、その重さによって肩に負担をかけてしまっては本末転倒です。まるで何も着けていないような軽やかさが理想と言えるでしょう。一般的に磁気ネックレスの重さは、5.0g〜25.0g程度の幅があります。重さの基準は下記の通りになります。

10g以下:超軽量タイプ。スポーツ中でも違和感が少なく、肌とのこすれも抑えられます。

10g〜20g:適度な安定感があり、日常使いにおいて首元にフィットしやすい重さです。

21g以上:重厚感のあるデザインが多く、アクセサリーとしての側面が強まります。

磁気ネックレスをはじめて購入することを考えている方は、まずは10g〜20g程度の安定感のあるものから手に取ってみるのが良いでしょう。また、直接肌に触れる素材選びも、使い続けるための重要な要因となるので、素材にも注意しましょう。

チェーンタイプ:ファッション性とフォーマルな場でも馴染む質感です。耐久性にも優れています。一方で素材によっては、水濡れ後のお手入れが必要になります。

シリコンタイプ:防水・耐汗性に優れ、非常に軽量です。水洗いができるため衛生的で、スポーツやお風呂でも気兼ねなく使用できます。

布タイプ:柔らかな肌触りが特徴で、首への当たりが非常にソフトです。軽量でフィット感も高いですが、汗を吸いやすいため、定期的なお手入れを心がけましょう。

素材ごとの特性を理解し、生活スタイルに馴染むものを選ぶことで、無理なく磁気の力を日常に取り入れることができます。

谷口

重さや素材は、人それぞれの好みがあると思います。毎日を楽しく過ごすために、自分がこれだと思うものを使用してください。お気に入りのデザインや肌触りのものを選ぶと、気分も前向きになれますね。

磁束密度(mT)とは?

最後に確認するのが「磁束密度」です。

製品パッケージに書いてある「mT(ミリテスラ)」という単位。これは「磁束密度」を表しており、簡単に言えば磁力の強さを示しています。

磁気ネックレスは、正確には「家庭用永久磁石磁気治療器」という名称の管理医療機器に分類され、磁束密度の基準は、35mT〜200mTの範囲内と定められています。この数値が大きいほど、単位面積あたりの磁力線の数が多く、磁力がより広範囲や深部へ届きやすい傾向にあります。ご自身の状況に合わせて、以下のような目安で選ぶのが一般的です。

50mT〜150mT:日頃から慢性的なこりに悩んでいる方

200mT:頑固なこりを感じる方

また、数値だけでなく、「磁石の配置」にも目を向けてみましょう。特定の部位に磁石を集中させたタイプもあれば、ネックレスのループ全体に磁石を内蔵し、首から肩までを包み込むタイプもあります。ご自身の悩みが「ピンポイント」なのか、それとも「肩周り全体」なのかという背景に合わせてスペックを選ぶことが、納得感につながります。

目に見えない磁気だからこそ、公的な基準をクリアした数値を正しく理解することが重要です。何より大切なのは、ご自身にとって「毎日違和感なく着け続けられる」適切な密度を見極めることです。

谷口

臨床研究ではその時代でもっとも強力なスペックで行うのが通例です。それは効果とともに有害事象についても確認が必要だからです。臨床研究では、効果を感じる人と「効果を感じすぎる方(磁束密度の高い製品をはじめて使用した際、急に血行が促されることで、一時的に体がポカポカしたり、少し気だるさやのぼせを感じたりする方)」がまれにいらっしゃいました。もし、身体に違和感があった場合は無理をせず一度外し、少しずつ着用時間を延ばすか、磁束密度を低い(マイルドな磁力)タイプからご使用することをおすすめします。

「磁気の力」をプラス。ピップマグネループという選択肢

磁気ネックレスを選ぶ際のサイズ、磁力、重さのポイントを解説しました。スペックを理解した上で、「結局どれを選べばいいの?」と迷われる方へ、一つの提案として「ピップマグネループ」をご紹介します。本製品は管理医療機器として認められており、ピップウエルネス通販公式サイトで手軽にご検討いただけます。

ピップマグネループには、個々のニーズに応える多彩なラインナップがあります。

・MAX:基準内最大値の200mT。

・EX:150mTの磁力で、しっかりとアプローチ。

・AiryFree:55mTの磁束密度ながら、EX(150mT)の約半分の軽さを実現。

・fit:55mTの磁束密度で、サイズ調整が自由自在。

長さも45cm、50cm、60cm(EX、MAX、AiryFree)で展開されており、ライフスタイルにぴったりの一本が見つかるはずです。効果は「装着部位のこり及び血行の改善」です。はじめて使用する方であれば、寝ている間に使用することも選択肢の一つです。寝ている時は身心(しんしん)1)がもっともリラックスしている状態です。寝ている間にあなたのこりにアプローチします。 

症状が改善しない場合や痛みが続く場合は、必ず専門の医療機関をご受診ください。

あなたにピッタリな磁気ネックレスを装着し、肩こりを癒してください。

今日も素晴らしい1日となりますよう、心より応援しております。

1)弊社は、「健全な『心』は健康な『身』に宿る」という考えから、身体と心のつながりを「身心」と表記しています。一般的には「心身」と書かれることが多いですが、まずは土台となる身体(身)を整えることが、健やかな心への近道だと考えています。

よくある質問(FAQ)

磁気ネックレスはずっと着けていても大丈夫ですか?

サウナなど高温になる場所や電気治療器を使用する際は外してください。また、万が一お肌に異常や違和感を感じた場合は直ちに使用を中止し、医師にご相談ください。

他の磁石製品と一緒に使ってもいいですか?

併用は、お控えください。併用を検討される場合は、事前に医師または薬剤師にご相談いただくか、製品の添付文書をよくご確認ください。

心臓ペースメーカーを使っていても装着できますか?

心臓ペースメーカー等の体内植込型医用電気機器を使用している方は、誤作動を招く恐れがあるため、絶対に使用しないでください。