「血流」と「血行」の違い、正しく説明できますか?本記事では、血液の働きを「都市の交通」に例え、局所的な流れと全身の巡りが「こり」にどう関係するかを分かりやすく解説。また、デスクワークの合間にできる「ふくらはぎ」や「肩甲骨」の簡単ケアに加え、磁気の力で血行改善もご提案します。

この記事でわかること

血流と血行の違いがわかる

血液の成分と役割がわかる

隙間時間でめぐりを整える2つのストレッチがわかる

あなたの生活に「磁気の力」をプラスしよう

健康の話題でよく耳にする「血流」と「血行」。普段の会話では同じような意味で使いがちですが、実は医学や生理学の視点で見ると、少し意味合いが異なります。

まずは、結論からお伝えしますね。

血流とは

血液が血管の中を流れる動き(量や速さ)

血行とは

血液が全身をぐるりと巡り、心臓へと戻ってくる循環システム全体

『血流』と『血行』の違い

私たちの身体をひとつの「都市」に例えると分かりやすいかもしれません。血管を「道路」、血液を「車」とイメージしてみてください。

「血流」は道路を走る車そのものの動き

スピードは適切か、渋滞せずにスムーズに流れているか、といった「ある場所での動き」に注目しています。

「血行」は都市全体の交通インフラ

必要な物資が各家庭(細胞)に届き、ゴミ(老廃物)が回収されて処理施設へ戻るという、「都市全体のサイクルの良し悪し」を指します。

部分的な「渋滞」が全体の不調を招く

もし、特定の道路で渋滞(血流の停滞)が起きれば、都市全体の物流(血行)も遅れます。 私たちの身体もこれと同じです。部分的な流れの悪さが、全身の巡りの不調につながることがあるのです。

だからこそ、「局所的な流れ」と「全身のめぐり」という両方の視点から身体を見つめ直すことが、日々のちょっとした不調のサインに気づき、自分に合った適切なケアを選び取るための大切な基準になります。

谷口

臨床研究のエピソードです。右肩に対してアプローチしたところ、数日後に「左肩の調子まで良くなった気がする」とお話しする方がいらっしゃいました。

これは、右肩周辺のケアが、結果的にその周囲やアプローチした側の肩全体の動かしやすさ(=めぐりの良さ)を実感することにつながり、身体全体のバランスが整ったことでそのように感じられた一つの事例ではないかと考えています。

血液の成分と役割――なぜ「めぐりの悪さ」が「こり」になるのか

「流れ」と「めぐり」の主役である血液について、その構成成分と役割を深掘りしてみましょう。

血液は単なる赤い液体ではなく、生命維持に必要な物資を運搬する高度な輸送システムです。血液の働きを大きく分けると、液体成分である「血漿(けっしょう)」と、細胞成分である「血球(けっきゅう)」の二つになります。

血液を構成する2つの主役

血漿(けっしょう) 全体の約55%

約9割が水分で、残りの成分に栄養素やホルモン、水分バランスを保つアルブミンなどが含まれます。これらを全身の細胞へ届けると同時に、回収した老廃物を運ぶ役割も担っています。

血球(けっきゅう) 全体の約45%

専門的な働きを持つ細胞成分です。

酸素を運搬する「赤血球」、生体防御を担う「白血球」、血管の修復を助ける「血小板」で構成されています。

デスクワークが引き起こす、筋肉の「車線規制」

では、この高度な輸送システムの「めぐりの悪さ」は、身体にどう影響するのでしょうか。

デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くと、筋肉が緊張して硬くなり、その間を通る血管が物理的に圧迫されてしまいます。それはまるで、道路が急に「車線規制」されて大渋滞を起こしたような状態です。

血管が圧迫されると、その先の筋肉細胞への酸素供給が不足し、同時に本来回収されるべき老廃物や代謝産物、疲労物質がその場に留まりやすくなります。

「こり」の正体は身体からのサイン

この「酸素不足」と「老廃物や代謝産物、疲労物質の蓄積」が、私たちが「こり」として感じる重苦しさや不快感の正体の一つと考えられています。

つまり、肩や首の違和感は、身体からの「めぐりが滞っていますよ」というサインなのです。

谷口

「肩こり」が発生する詳細なメカニズムは、医学的にまだ完全に解明されていません。今回のお話も、有力な説の一つと言えます。 私は、血の巡りを良くすることは、筋肉だけでなく神経などにも良い影響を与え、結果として「こり」の緩和につながるのではないかと考えています。メカニズムが解明された暁には、道路以外にも線路や上下水道などの例えもできるようになっているかもしれませんね。

隙間時間でめぐりを整える、2つの簡単セルフケア

滞った血液の流れをスムーズにし、全身の巡りを整えるためにはどのようなアプローチが有効なのでしょうか。日常生活の中で意識すべきは、大掛かりな運動ではなく、こまめに身体を動かす習慣です。隙間時間でめぐりを整える、2つの簡単セルフケアを紹介します。

【下半身のポンプ】ふくらはぎの上げ下げ

ふくらはぎの筋肉は、収縮と弛緩を繰り返すことでポンプのような役割を果たし、重力に逆らって血液を心臓へと押し戻す手助けをしています。デスクワークの合間に、座ったままで構いませんので、つま先とかかとを交互に上げ下げしてみてください。この単純な動作が筋ポンプ作用を促し、下半身に滞りがちな血液の流れをサポートするきっかけとなります。

【上半身の鍵】肩甲骨を寄せるストレッチ

上半身のめぐりは肩甲骨周囲の動きが鍵を握ります。肩甲骨周りには多くの筋肉が集まっており、ここを動かすことは首や肩周辺の血行に良い影響を与えます。両腕を軽く後ろに引き、左右の肩甲骨を寄せるように意識して動かしてみましょう。この時、呼吸を止めずにゆっくりと息を吐きながら行うことがポイントです。深い呼吸は自律神経のバランスを整え、血管が拡張しやすいリラックスした状態へと導く要因となります。

これらの動作は、特別な道具も場所も必要としません。大切なのは「強さ」ではなく「頻度」です。仕事や家事の合間に、数十秒のリフレッシュタイムを設けること。その小さな積み重ねが、結果として身体全体のめぐりを良好に保つことにつながるのです。

谷口

「運動しなきゃ」と身構える必要はありませんよ。私の経験でお伝えしたいのは、ほんの少しの動きでも身体は応えてくれるということです。

「磁気の力」をプラス。ピップマグネループという選択肢

血の巡りを良くすることは大切である一方で、忙しい現代社会において理想的なアプローチを続けることは難しいかも知れません。仕事や家事に追われ時間がない方や身体を動かすのが億劫だと感じる方は、肩こり症状の緩和に役立つ一般用医薬品や医療機器を上手に取り入れて、身体を労わってあげてください。

磁気ネックレスの購入をお考えの方で、これからどのような磁気ネックレスを購入しようか迷われている方へ、一つの選択肢として「ピップマグネループ」をご提案します。 

ピップマグネループ(家庭用永久磁石磁気治療器)は管理医療機器であり、その効果は「装着部位のこり及び血行の改善」です。購入は、ピップウエルネス通販公式サイトから可能です。ピップマグネループには、個々のニーズに応える多彩なラインナップが用意されています。

【管理医療機器「ピップマグネループ」の多彩なラインナップ】

ピップマグネループMAX

シリーズ最大磁力200ミリテスラ(mT)。頑固なこりにしっかりとアプローチしたい方におすすめです。

ピップマグネループEX

150mTの磁力を内蔵。幅広い層に愛用されているスタンダードなモデルです。 

ピップマグネループAiryFree(エアリーフリー)

磁束密度は55mTながら、EXの約半分の軽さを実現した、ピップマグネループ史上最軽量のモデルです。 

ピップマグネループfit

150mTの磁力で、自分の首のサイズに合わせて長さを自由に調整できるのが特徴です。

全シリーズとも、無理な力がかかると外れる安心設計となっており、着脱が非常に簡単で日常使いに最適です。 また、ファッション性も兼ね備えた豊富なカラーバリエーションがあり、日中の着用も楽しくなります。

【就寝時のリラックスタイムからの活用】 

磁気ネックレスの装着がはじめてであれば、まずは「就寝時」からの活用を検討してみてはいかがでしょうか。寝ている間は身心1)がリラックスしている状態です。磁気がじっくりと首や肩の血行に働きかけ、こりを改善してくれます。朝起きた時の肩や首の感覚に、新しい発見があるかもしれません。

症状が改善しない場合や痛みが続く場合は、必ず医療機関を受診してください。

ピップマグネループについて興味をもっていただけたでしょうか?

磁気の力を日常にプラスすることで、より快適な生活をサポートする一助となれば幸いです。

今日も血のめぐりを良くして、気持ちの良い1日をお過ごしください。 

1)弊社は、「健全な『心』は健康な『身』に宿る」という考えから、身体と心のつながりを「身心」と表記しています。一般的には「心身」と書かれることが多いですが、まずは土台となる身体(身)を整えることが、健やかな心への近道だと考えています。

谷口

磁気治療器は、目に見えない力を使うものだからこそ、正しく理解して使っていただきたいと思っています。このブログが、皆さんの日々の健康管理のヒントになれば嬉しいです。

よくある質問(FAQ)

「血流」と「血行」にはどのような違いがありますか?

「血流」は血管内を流れる血液の量や速さといった「物理的な動き」を指し、「血行」は血液が全身を巡って心臓へと戻ってくる「循環システム全体」を指します。記事では、血流を「道路を走る車の動き」、血行を「都市全体の物流インフラ」に例えて解説しています。

デスクワークが続くと、なぜ身体がこるのですか?

長時間同じ姿勢でいると筋肉が緊張して硬くなり、血管を圧迫してしまうためです。これにより血流が滞り(渋滞し)、細胞への酸素供給不足や、疲労物質の蓄積が発生します。この状態が「こり」独特の重苦しさや不快感の原因の一つと考えられています。

ピップマグネループはいつ装着するのが良いですか?

日中の着用はもちろんですが、初めて使用される方には「就寝時」の使用も提案しています。寝ている間は心身がリラックスしており、その間に磁気の力でこりにアプローチできるからです。ただし、症状が改善しない場合は医療機関を受診してください。