肩こりと頭痛にお悩みの方へ。頭痛には緊張型や片頭痛など4つのタイプがあります。その一つは、首・肩の筋肉や神経にも深く関係しています。この記事では、頭痛が生じる背景やタイプ別の特徴、日常でできるケアについて徹底解説します。

この記事でわかること

肩こりと頭痛の関係性

頭痛の4つのタイプと、自己判断を避けるべき理由

日常で実践できる頭痛へのセルフケア

あなたの生活に「磁気の力」をプラスしよう

日々の生活の中で、肩こりがひどくなると頭が重く痛むことはありませんか。こうした症状は、あなただけでなく、多くの方がお悩みを抱えています。一時的な頭痛であれば、ゆっくりと睡眠をとることで回復へと向かいますが、肩こりに連動する頭痛は、休息だけではすっきりしないことが少なくありません。本記事では、肩こりと頭痛の関係について解説します。

【肩こり】持続的な緊張と血行不良

頭部は、成人で体重の約10%に相当すると言われています。例えば体重60kgの方であれば、約6kgという重量を常に頸部(首)で支え続けています。人類が二足歩行を獲得したことで、重い頭部を首の細い骨と筋肉だけで支えるという構造的な宿命を背負うことになりました1)この頭部を支えるため、首から背中にある筋肉(胸鎖乳突筋、肩甲挙筋、僧帽筋など)は、私たちが起きている間、絶え間なく緊張や収縮を行っています。特にデスクワークやスマートフォンの操作などで前かがみの姿勢が続くことで、筋肉も緊張状態になり、特定の部位に多大な負荷がかかります2)その負荷によって、その内部を通る毛細血管が物理的に圧迫され、血流が滞ることで血行不良を招きます。肩こりは、主にこの「筋肉の緊張」と「血流の停滞」が重なることで引き起こされると考えられています。この状態は、単なる組織の硬直に留まらず、周囲の感覚受容器にも影響を及ぼす一因となります。

【頭痛】血管の変動と神経ネットワーク

頭部には、膨大な血管網と神経が張り巡らされています。解剖学的に見ると、血管の周囲には血管の収縮や拡張をコントロールする自律神経(交感神経・副交感神経)や痛みなどの感覚を脳に伝える三叉神経(さんさしんけい)といった多種多様な神経末端が層を成すように分布しています。頭痛が発生する背景には、この「血管の動的な変化(収縮・拡張)」と「それを取り巻く神経群の反応」という、複数の要素が複雑に関わっていると言われています。

例えば、何らかの刺激によって頭部の血管が急激に拡張すると、血管壁を取り巻く神経も刺激を受けます。また、首の筋肉を支配する神経と、頭部の感覚を司る神経は、脳幹にある共通の拠点に情報を集約しています。そのため、首や肩の持続的な筋肉の緊張は、神経のネットワークを介して頭部の血管を支配する自律神経にも影響を及ぼし、頭痛の要因となる不自然な血管の収縮・拡張を誘発します。逆に、頭痛が起こることで自律神経や脳神経を介し、肩周囲の筋肉がさらに緊張することもあります。この解剖学的な近接性と情報の統合が、肩周囲の筋肉と頭部を密接に結びつけているのです。

肩こりと頭痛は「筋肉・血管・神経」が互いに影響し合っていると言えます。そのため、どちらか一方の不調がもう一方を悪化させるサイクルを断ち切るべく、両面からのアプローチが重要になります。

ただし、片方が改善しても不快感が解消されない場合やあまりに症状が重い場合は、他の要因が隠れている可能性も否定できません。強い頭痛や長引く頭痛については、決して無理をせず病院を受診してください。専門的な知見に基づいた適切な判断を仰ぐことが、早期改善への近道です。

谷口

首や肩のこりに関係する筋肉としてよく知られる「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」や「僧帽筋(そうぼうきん)」は、実は脳神経と深い関係があります。脳神経とは、脳から顔や内臓、一部の筋肉へ直接つながっている神経のことで、全部で12種類あります。そのうちの一つである「副神経(ふくしんけい)」が、これら首や肩の筋肉の運動をコントロールしています。そのため、ストレスや自律神経の乱れが生じると、この脳神経を介して筋肉へ緊張が伝わってしまうのです。頭痛にはいくつかの種類がありますが、このように首や肩の筋肉の持続的な緊張が引き金となって起こるのが「緊張型頭痛」です。肩こりと頭痛が連動して起こりやすい背景には、こうした神経のネットワークが深く関係しています。

頭痛のタイプとそれぞれのサイン

頭痛には、大きく分類するといくつか代表的なタイプが存在します。そして、痛み方、現れ方などが異なります。ご自身の状態を自覚症状だけでなく、客観的に見つめることは、適切な対応への道標となります。下記に主な種類とそのサインを順番に解説します。

【緊張型頭痛】 現代人に多い「締め付け」の痛み

日本人に多く見られるのが、この緊張型頭痛です。名前の通り、首や肩、背中の筋肉の持続的な強張りが主なきっかけとなって起こります。症状としては、後頭部から頭全体をヘルメットで締め付けられるような、あるいは重い石を乗せられているような「ズーン」とした痛みが特徴です。筋肉の持続的な緊張によって血行不良を招き、首、肩だけでなく頭部の神経も刺激すると考えられています。長時間の同一姿勢は、筋肉の収縮を固定化させることで血流を阻害します。

【片頭痛】 拍動する「ズキズキ」とした痛み

頭の片側(あるいは両側)がズキズキと脈打つように痛むのが特徴です。光や音に敏感になり、普段は何でもないような刺激が苦痛に感じられたり、吐き気などを伴ったりすることもあります。この痛みは三叉神経が深く関わっています。何らかのきっかけで脳の血管が急激に拡張し、周囲の神経を刺激することで痛みが起こると言われています。これは「神経のネットワーク」がスイッチとなって、肩周囲の筋肉を緊張させ、血管拡張や神経の反応を誘発すると考えられています。日常の何気ない光、例えばスマートフォンの光などが刺激となるのは、片頭痛特有のサインと言えるでしょう。

【群発頭痛】 目の奥を襲う強い痛み

非常に強い痛みを伴うタイプで、20代から40代の男性に多く見られる傾向があります。一度症状が出始めると、1〜2ヶ月の間、毎日決まった時間に目の奥がえぐられるような激痛に襲われます。あまりの痛みにじっとしていられないほどだと言われています。詳しいメカニズムは完全には解明されていませんが、目の後ろを通る血管の拡張や自律神経の乱れが関係していると考えられています。現在、医学的にも体内時計の周期性が影響していると推測されています。

【混合型頭痛】 複雑に絡み合うパターン

現代社会で増加しているのが、緊張型頭痛と片頭痛の両方の特徴を併せ持つタイプです。普段は首や肩の強張りからくる重苦しさに悩まされている方が、寝不足やストレス、環境の変化などをきっかけに、血管の拡張を伴うズキズキとした痛みに発展するケースです。 現代社会においては、これらの要因が重層的に重なり合うことが珍しくありません。

このように、頭痛には「筋肉の緊張」が主な要因となるものから、「血管の拡張」が引き金となるものまで多岐にわたります。今の自分の状態がどのタイプに近いのか、そのサインを見極めることは非常に重要です。

なぜなら、タイプによって「温めるべきか」「冷やすべきか」「休めるべきか」といった適切な対処法が異なる場合があるからです。それでは、それぞれのタイプに合わせた、日常生活でできる具体的なアプローチについて解説します。

谷口

私は、経験上、肩こりと一部の頭痛は関連性はあると考えていますが、まずは、肩こりと頭痛が伴う場合は病院(脳神経内科、頭痛外来、脳神経外科など)を受診してください。また、頭痛にも様々なタイプがあります。脳出血や脳腫瘍などが隠れている可能性もあるため、自己判断は決してしないでください。

頭部の不快感を和らげるためのアプローチと日常生活の工夫

頭痛を和らげることは、QOLにも関係します。それぞれのタイプに合わせた適切な方法を選ぶことが大切です。ここでは、日々の生活の中で取り入れやすい工夫について解説します。

【緊張型頭痛へのアプローチ】 血のめぐりを促す

筋肉の強張りが背景にある場合、物理的に筋肉を温めて血行を促すことが有効です。

入浴の活用: 38〜40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、全身の血管が拡張し、滞っていた血流が促されます。お湯の中では浮力が働くため、頭部の重みを支える首への負担が軽減されるメリットもあります。入浴による熱刺激と浮力の相乗効果は、理学療法的な視点からも非常に理にかなっています。

ストレッチと運動: 仕事の合間に肩甲骨を寄せたり、首をゆっくり回したりすることで、筋肉の「ポンプ作用」を助け、血行を促進します。ストレッチの方法は、こちらの関連記事も併せてご覧ください3)

【片頭痛へのアプローチ】 休養と冷却

ズキズキとした拍動性の痛みを伴う場合は、緊張型とは対応が異なります。血管が拡張している状態なので、温めすぎると逆効果になることがあります。

遮断と安静: 痛みの波が来ている時は、光や音を遮断し、静かで暗い部屋で横になることが最も理にかなった選択です。刺激を最小限に抑えることで、過敏になった神経を落ち着かせます。

局所的な冷却: 痛む部分や、血管が通っているこめかみ付近を冷やすことで、血管の拡張を抑え、神経への刺激を和らげます。

【群発・混合型へのアプローチ】 記録と専門的ケア

群発頭痛のような激しい痛みは、日々の工夫だけで解決するのは困難です。まずは脳神経内科や頭痛外来などの専門医を受診してください。混合型の方は、「頭痛日記」をつけるのがおすすめです。どのタイミングで重苦しくなり、いつ激しい痛みに変わったかを記録することで、温めるべきか休むべきかの判断基準が明確になります。

ご紹介したアプローチは、あくまで自分の状態が分かっている時にだけ、ご対応ください。再三になりますが、自分がどのタイプか分からない場合や症状が重度の場合は、自己判断せずに前述した専門の医療機関を受診してください。

谷口

頭痛は、病院に通院してもなかなか症状が変わらない方もいます。症状が改善しない場合はセカンドオピニオンもご検討くださいね。また、稀にですが、家庭用永久磁石磁気治療器を側頭部に貼付している方をお見かけしますが、頭部には貼付しないでください。

「磁気の力」をプラス。ピップマグネループという選択肢

頭痛の背景に「肩こり」や「首こり」を感じていて、日々のセルフケアだけではなかなか改善しないという方もいらっしゃるでしょう。磁気ネックレスは、頭痛そのものを改善するものではありませんが、肩や首の「こり」と「血行」を改善することで、肩こりのお悩みをサポートします。肩こりにお悩みの際は、管理医療機器である磁気ネックレスをぜひ一度お試しください。

しかし、数ある磁気ネックレスの中で、どれを選択するか迷われている方へ、一つの選択肢として「ピップマグネループ」をご提案します。

※ピップマグネループは、頭痛の予防や治療を目的としたものではありません。 

ピップマグネループ(家庭用永久磁石磁気治療器)は管理医療機器で、その効果は「装着部位のこり及び血行の改善」です購入は、ピップウエルネス通販公式サイトから可能です。

ピップマグネループには、個々のニーズに応える多彩なラインナップが用意されています。

ピップマグネループMAX

シリーズ最大磁力200ミリテスラ(mT)。頑固なこりにしっかりとアプローチしたい方におすすめです。

ピップマグネループEX

150mTの磁力を内蔵。幅広い層に愛用されているスタンダードなモデルです。

ピップマグネループAiryFree(エアリーフリー)

磁束密度は55mTながら、EXの約半分の軽さを実現した、ピップマグネループ史上最軽量のモデルです。

ピップマグネループfit

55mTの磁力で、自分の首のサイズに合わせて長さを自由に調整できるのが特徴です。

全シリーズとも、無理な力がかかると外れる安心設計となっており、着脱が非常に簡単な点は日常使いに最適です。また、ファッション性も兼ね備えた豊富なカラーバリエーションがあり、日中の着用も楽しくなります。もし、磁気ネックレスの着用がはじめてであれば、まずは「就寝時」からの活用を検討してみてはいかがでしょうか。寝ている間は身心4)がリラックスしている状態です。その間に磁力が持続的に浸透し、こりにアプローチします。朝起きた時の肩や首の感覚に、新しい発見があるかもしれません。

今日も晴れやかな1日をお過ごしください。

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2)まさか自分が肩こりに!その訳と対処術

3)血流と血行の違いとは!? 血のめぐりの基礎知識

4)弊社は、「健全な『心』は健康な『身』に宿る」という考えから、身体と心のつながりを「身心」と表記しています。一般的には「心身」と書かれることが多いですが、まずは土台となる身体(身)を整えることが、健やかな心への近道だと考えています

よくある質問(FAQ)

ピップマグネループはどのくらいで効果が出ますか?

効果の感じ方には個人差があります。コリを感じている間は装着し、症状が緩和されましたら外して様子を見てください。使用しても効果が現れない場合は、医師などの専門家に相談してください。 

他の治療器と同時に使用してもいいですか?

他の治療器との併用は避けてください。

 ペースメーカーを使っていますが使用できますか?

心臓ペースメーカー等の体内植込型医用電子機器を装着している方は、使用しないでください。誤作動を招く恐れがあります。